まほうの子育て

まほうの子育て〜誰でも使える7つの工夫〜は、子育てで少し大変だなぁとか、もっといい方法ないかな?と悩みがちなかゆいところのヒントをマンガを使ってわかりやすくみなさんにお伝えするコンテンツです。

佐久地域で障害児支援に関わっている中で、障害児支援の現場で使うちょっとした工夫が障害のない子供の子育てにも活用できると感じ、発達障害のあるなしに関わらず役立つ子育ての工夫です。

「発達障がい があるかもしれない・・・」

ここ数年、“発達障がい”と認定される方が増加傾向にあり、現在は、20人に1人の割合で日本にも発達障がいの方が生活をされています。
しかし、その中には“障がい”と認定されなくても生活を送る事が十分出来る方も少なくなく、集団生活の中で不適応を起こしてしまうために「この子は障がいがあるのでは?」と診断されてしまうことも少なくありません。

それは ちょっとした工夫で 将来発達障がい者として生きていかなくてもいいかもしれません。

こんなことがありました…

あるお子さんは、地域の小学校に通っていました。落ち着きのないその子は、勉強にも集中ができないために、教室にはいるものの授業とはぜんぜん違う塗り絵や雑用をひたすらやらされていました。学校からの連絡帳には、今日も勉強をせずに遊んでいましたなど。。。
虐待と言われてもしかたのない状況が繰り返され、特別支援学級へ行くことも進められました。

そんな時に、相談をされました。

そこで、家の状況からできそうなことを試してみたところ、お子さんの行動がスムーズになり、一つひとつをクリアして今では学校の授業が受けられるようになりました。

もしかして、多くの子が単純な方法で改善できるのかも?
その方法を知らない家庭がたくさんあるのかもしれない。

障がいがなくても、十分利用できる便利な方法がたくさんある。多くの人に知ってもらい、活用してもらいたい。特に、まだ学校に通っていないような小さいお子さんを持つ家族に知ってもらいたい!!

これが広まって多くの人が活用できれば、結果的に・・・

本当は障がいではないのに、障がい認定を受けてしまう為に人生が変わってしまう人を一人でも減らすことで、自分らしい生活を送ることができるようになるかもしれない。

誰でもできるような簡単な内容から、気軽に試してもらえる工夫を紹介しています。